ルートの見所&ポイント
佐賀県の様々な施設で地中熱を活かした空調管理システムが導入されています。このモデルルートでは地中熱をはじめとする未利用エネルギーの有効性や可能性を学びながら、実際の施設に足を運びます。
佐賀県の様々な施設で地中熱を活かした空調管理システムが導入されています。このモデルルートでは地中熱をはじめとする未利用エネルギーの有効性や可能性を学びながら、実際の施設に足を運びます。
視察旅行
東よか干潟の自然環境と生物多様性を保全し、価値や魅力の発信を目的に、観光・学習・交流など様々な活動の拠点として佐賀市が設置した施設です。「ひがさす」では地球環境にやさしい地中熱エネルギーを使っています。地下 100m から 20 度程度の温度を保つ地中熱は、夏は涼しく、冬は暖かく感じるため、少ない電力量で快適に過ごすことができます。季節や天気に関係なく、一年中、一定の温度を保つ地中熱を利用して館内の空調設備に活用しています。
住所: | 佐賀県東与賀町大字田中 2757-4 |
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営業時間: | 9:00~17:00 |
休館日: | 土曜日、祝祭日(施設点検日および年末年始) |
視察旅行
未利用熱利用促進研究会は佐賀大学をはじめ、佐賀県内を中心とした建設関連会社、メーカー、大学、銀行、NPO 法人等が加入しており、佐賀県内をはじめ主に九州内での未利用熱の普及啓発活動や研究開発、導入工事等を行っています。佐賀県内に限らず様々な地域での未利用熱の導入計画から施工まで研究会で対応することも可能。ここでは地中熱や下水熱等の未利用熱についてのしくみ、利用可能な補助金のご紹介や説明、工事現場見学や、様々な最新の地中熱システム導入施設の紹介や案内なども聞ける。
住所: | 佐賀県佐賀市久保田町大字徳万1853番地3 |
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未利用熱エネルギーとは、地中熱や工場排熱、外気温との温度差がある河川や下水、雪氷熱など、これまで有効に活用されてこなかったエネルギーの総称です。
視察旅行
『SAGAサンライズパーク』は新時代のエンターテイメント施設「SAGA アリーナ」、トップクラスの大会も開催できる国際基準のプール「SAGAアクア」など、最新鋭の設備を備えた施設に加え、ウッドデッキのオープンテラスに、カフェやショップが入るくつろぎ空間「パークテラス」など、日常からそれぞれのスタイルで楽しめる心地よい空間になっています。 そして、このサンライズパークには地中熱や井水熱、太陽エネルギー利用施設などを再生可能エネルギー機器を導入し、環境にも配慮した施設になっています。模型や動画、そして実際機械を見学することによって、どのようなエネルギーが使用されているかを勉強することができます。 SAGAサンライズパークの見学受け入れは、2024年 冬以降を予定しております。
住所: | 佐賀県佐賀市日の出 2-1-10 |
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営業時間: | 平日 9:00~23:00 / 土日祝 9:00~21:00 / 12/29,1/2-3 10:00~16:00 |
休館日: | 第 4 火曜日(祝日の場合はその翌日)/ 年末年始(12/30 ~ 1/1) |
視察旅行
【現地での見学内容や学べること】ハウスみかんでの重油ボイラーの使用による燃料コストの負担は大きな課題となっています。このハウスでは地中熱と重油ボイラーの併用運転を行っており、重油使用量の削減に取り組んでいます。実際にハウス内の地中熱利用システムの設備とその運用データをご覧頂け、農家さんの生の声も聞くことが出来ます。時期がよければ、みかんも食べられるかも。7 月中旬から8 月中旬には、少しだけ未来の味がするかもしれない、みかんの地方発送も行っています。
住所: | 唐津市浜玉町 |
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営業時間: | 平日9:00~17:00 |
休館日: | 土・日・祝祭日、年末年始、GW |
佐賀県のハウスみかんは全国1 位の生産量を誇ってい ます。その中でも代表的な品種である宮川早生を育 てるビニールハウス1 棟16haに地中熱利用システム を導入しています。将来的なゼロエミッションの実 現に向けて研究を行っています。
大陸への進出を目指した豊臣秀吉が、出兵拠点として 1592 年に築いた名護屋城。記録によると五重天守の建つ大城郭で、広大な御殿や茶室、能舞台まで備わった豪華絢爛な城でした。建物は現存していませんが、城の遺構からロマンを感じることができます。
マップ新羅へ出征した大伴狭手彦と、恋仲にあった佐用姫の伝説が残る山。 山頂テラスからは、虹の松原や唐津湾、その彼方に壱岐の島影まで一望できます。桜の名所としても有名で、春には約 4km の登山道が桜のトンネルとなって来る人を魅了します。
マップ波の浸食が作り出した、神秘的な洞窟群。対馬海流の荒波と強い風によって長い年月をかけて作り出された独特の景観は必見です。遊覧船は呼子港から 40 分ほどで、七ツ釜のほかに呼子大橋や小川島などの呼子らしい景色も楽しめます。高波でなければ、洞窟の中に入ることもでき、聳え立つ美しい岸壁を間近に見ることができます。
マップ海岸から駆け上がる階段のように幾重にも重なる幻想的な浜野浦の棚田は、季節や時間にもよって様々な表情を見せてくれます。特に 4 月中旬から 5 月上旬の田植えの季節は夕焼けが見頃。水平線に沈む夕日が大海と水田をオレンジ色に染め、畦道とのコントラストが素晴らしい絶景を織りなします。
マップ