小水力発電と地域経営の在り方を学ぶ
【視察旅行向け】

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■問合せ先一般社団法人佐賀エナジーツーリズム推進協議会
■電話番号0955-82-2811(NPO法人唐津・玄海観光交流社内)

小水力発電とは

一般的に、出力が 1,000kW 以下の水力発電を「小水力発電」といいます。ダムなどの大規模開発を伴わないので環境にやさしく、ある程度の流量と落差があれば発電できます。
【学びがいっぱいの“ 松隈小水力発電”】
吉野ヶ里町に流れる田手川の「一ノ瀬井堰」から取水する既存の農業用水路を活用した小水力発電です。発電所の中には 30kW の発電システムが設置されています。

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ここがすごい! “ 松隈小水力発電” の“ 佐賀モデル”①

・佐賀県が構築した小水力発電事業モデル「佐賀モデル」の実証を行っています。
・地域住民が出資して「松隈地域づくり株式会社」を設立し、松隈小水力発電所の事業者となりました。
・松隈地区が健全な農村であり続けるために、地区の農業用水路を用いた小水力発電による収益を利用し、地区内の農地・山林・水利施設の維持管理活用を図ることを目的としています。

住所: 佐賀県吉野ヶ里町松隈地区

Point

採算性のとれる最低出力(30kW)をターゲットとし、初期診断から発電所建設までの工程や発電設備をパッケージ化することで、工期や工数を減らし、低コスト化を実現しました。

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ここがすごい! “ 松隈小水力発電” の“ 佐賀モデル”②

①事業概要説明 売電収入で地域の自立を目指す発電事業への挑戦について紹介します。
②現地見学現地施設の見学を通して、発電所の概要、発電システムの特徴、メンテナンスの裏話などを紹介します。

住所: 佐賀県吉野ヶ里町松隈地区

Point

初期診断調査、可能性調査、基本設計の各段階で事業可能性を判断することで、事業化が難しい場合に早期判断が可能に なり、リスクを低減。 自治体が調査コストを支援することで、リスクをさらに低減することができます。

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てるてるの森 発電所

吉野ヶ里地域との共生をはかり、太陽光発電を身近に体験し、学ぶことのできる、再生可能エネルギー普及と地域発展のシンボルとなる施設です。吉野ヶ里遺跡の近くにあり、周囲の景観に配慮した設計となっています。通常時は太陽光発電で二酸化炭素を排出しないクリーンな電力を供給し、停電時は太陽光発電と蓄電池からの電力供給を可能とするライフスポットの役割を果たしています。

住所: 佐賀県神埼市神埼町志波屋
営業時間: 10:00~17:00
休館日: 土曜日、祝祭日(施設点検日および年末年始)

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吉野ヶ里歴史公園

「弥生人の声が聞こえる」を基本テーマに、吉野ヶ里遺跡の保存と弥生時代を体感出来る場を創出し活用することを目的に、また歴史的文化を通じて世界の国々と相互理解を深め、国際交流の拠点をなる公園として作られました。園内は 4 つのゾーンに分かれていて、巨大環濠集落の見学や勾玉作り体験他、毎月様々なイベントが開催され多目的で利用できます。

住所: 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手 1843
営業時間: 4月1日~5月31日 9:00~17:00 / 6月1日~8月31日 9:00~18:00 / 9月1日~3月31日 9:00~17:00
休館日: 12月31日、1月第3月曜日とその翌日

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